2023年10月30日
関東信越税理士会
<国税庁からのお知らせ>財務諸表データの利用可能文字チェック機能に関する今後の対応について
国税庁より、財務諸表データの利用可能文字チェック機能に関する今後の対応についてお知らせがありました。
令和5年5月22日リリースされた「e-Taxの財務諸表データの利用可能文字チェック機能」により、e-Taxで使用できない文字(例:一部の文字種における半角カナ)を含む財務諸表データが送信された場合、受信エラーとした上で、利用者のメッセージボックスにエラーメッセージが通知されるよう改修が行われました。
国税庁では、システム改修による混乱を避けるため、リリース日以降、「期限内に申告に係るデータが提出されていれば、エラーにより修正したデータの提出が期限後となった場合であっても期限内申告として取り扱う」との対応を行ってきましたが、税務申告ソフト等を開発しているベンダー各社のシステムの改修状況等を踏まえ、令和6年1月4日をもって当該対応を終了し、令和6年1月5日以降は、エラーにより修正したデータの提出が期限後となった場合は、従来どおり期限後申告として取り扱われるとのことです。
詳しくは、e-Taxホームページをご確認ください。
≪参考≫
e-Tax ホームページ
令和6年1月5日(金)以降に、財務諸表データを提出される方へ
https://www.e-tax.nta.go.jp/topics/topics_20231025.htm