2015年05月13日
関東信越税理士会
「消費税納付チェック表」の様式改訂について(お知らせ)
平成27年4月1日施行の猶予制度の改正に伴い、「消費税納付チェック表」の様式が改訂されましたので、お知らせいたします。
今後は「新様式」にて提出をお願いいたします。
なお、改訂点は次のとおりです。
(1) 「納付予定の記載」
様式中段の「納付予定の記載」事項に、「期限内の完納が困難」な場合として、「納期限内に納付可能な金額」と「残額についての納付予定」の記載欄が設けられました。
改正点は、従来3か月以内の分割納付の可能な納税者の納付計画や3か月以内の完納が困難な場合の記載がありましたが、納税者が来署したときに担当の署職員が納付計画を聴き取りすることから、チェック表への記載は不要となりました。
(2) 「納税者の方に対する説明事項」欄
「納付予定の記載」の下に「納税者の方に対する説明事項」欄が設けられました。
これは、税理士が関与先に納付指導をする際に説明してもらいたい事項3点が記載されており、特に、3つ目の「任意の中間申告・納付制度」の利用勧奨と納期限内完納に向けた、日ごろから納税資金の積立は、確実に説明いただくようお願いいたします。
(3) 「(注)」欄
注書き「2」の申告書の提出と同時に納税の猶予又は換価の猶予の申請書を提出する場合は、「消費税納付チェック表」の提出は不要となりますので、ご注意願います。
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