かんしんえつ 2011年9月
2008年9月のリーマンショックから3年たった。その後、企業は必死で立ち直るために努力してきたのだが、今年の3月の東日本大震災と原発事故でまた出直しとなってしまった。それから半年、行方不明者の捜索はいまだに続き、復興は進んでいない。被災地へのボランティア活動の募集を見ると、観光とボランティアをいっしょにしたものも出てきた。
埼玉県の狭山茶から放射性セシウムが検出されたと新聞にあった。出荷自粛や回収がはじまり、問合せなどへの対応に追われているという。さいたま市内のスーパーで販売する国内産の牛肉からも検出されたと報道があったばかりだ。子どもでなければそんなに神経質になることはないと思うのだが、あまり気持ちのよいものではない。
このままで日本は大丈夫なのだろうか？民主党政権3人目の総理大臣に期待するしかない。
先日、はじめて女子会をやった。よく行くお店に女性だけの飲み会だとお願いしたら、個室で料理の品数がいつもより多く、食事やデザートまで出てきて驚いた。女性は男性より食べる量が少ないと思っていたのだが、どうやら違うらしい。個室というのもよいようだ。人目を気にせず、たくさん食べて飲んでしゃべる、そしてお金を使うのが女子会だと経営者は言う。
私の周りでは、団塊の世代から上の世代が元気だ。豪華な旅行や買い物が大好きで、スポーツクラブや趣味、友だちとのお付き合いもがんばっている。お金と時間があり、ボランティア活動にも熱心だ。
これからの日本の経済を救うのは、高齢者と女子会かもしれない。税理士もがんばろう！
